アンティークコインを鑑定するメリットと重要性を解説!【NGCとPCGS】

アンティークコインのコレクターや投資家にとって最も恐ろしいのが、そうと知らずに贋作や価値の低いコインを高額で買ってしまうこと。

最悪の事態を避けるためにも、積極的にNGCやPCGSといった国際的な鑑定機関を頼りましょう。

この記事では、アンティークコインの鑑定機関【NGCとPCGS】や鑑定済みコインを買うことのメリットをお伝えします。

アンティークコイン鑑定をざっくり言うと
  • NGS社やPCGS社の鑑定を受けるべき
  • スラブケースに入れてアンティークコインを楽しもう
  • 鑑定済のアンティークコインを買うならアンティークコインタウン
1アンティークコイン投資 税金や経済状況に強いアンティークコイン投資。おすすめ金貨や節税ポイントを徹底解説

   目次

アンティークコインにおけるグレードとは?

アンティークコイン鑑定_グレードとは

アンティークコインの価値を決定づけるものにグレードというものがあります。

これはアンティークコインがどれくらい綺麗かを表す指標であり、同じアンティークコインでもグレードが高いアンティークコインのほうが価値が高くなります。

NGC社とPCGS社が鑑定したグレードを指すことが主で、それ以外の場合は注視する必要があります。

特に個人で勝手に設けたグレードに全く価値はありません。

アンティークコインのグレードは70段階で数字が大きくなればなるほど価値は高くなり、綺麗であることが証明されます。

アンティークコインの綺麗度は摩耗具合や酸化具合などが見られ、凹凸がしっかりしていたり、色が綺麗なものほど評価が高くなります。

注意しないといけないことは綺麗にするために洗剤などで洗ってはいけないということです。

洗剤などを用いてアンティークコインを洗ってしまうと改造と判定され、グレードが低くなります。

そのため日頃から管理を徹底する必要があります。

アンティークコインの価値に関しては「アンティークコインの価値ってどう?価値が上がる仕組みを徹底解説!」で詳しく解説しています。

是非ご覧ください。

アンティークコイン価値_サムネ 投資としてのアンティークコインの価値は高いの?価値が上がる仕組みを徹底解説!

アンティークコインの鑑定機関

アンティークコイン鑑定_鑑定機関

アンティークコインの価値を決める上で外せないのが「鑑定」、すなわちグレーディングです。

アンティークコインを調べていると、「NGC」や「PCGS」といった英語に出くわすのですが、これらは世界で最も有名なコインの鑑定機関のことです。

アンティークコインはNGCやPCGSの鑑定に基づいて 取引されることが多いです。

これらの第三者機関の鑑定書がついているコインは品質が保証されているということですね。

NGCとは?

アンティークコイン NGC 鑑定

NGCはNumismatic Guaranty Corporationの略で、1987年にアメリカ・フロリダ州に設立されました。

NGCの特徴は鑑定できるアンティークコインの多さにあります。

古代コインを鑑定している鑑定機関は「NGC-ANCIENT」のみで、他の鑑定機関では取り扱っていないことからも明らかです。

また、アメリカのスミソニアン博物館や上海のミントミュージアムなど、世界有数の博物館に所蔵されているコインの鑑定実績もある鑑定機関です。

非常にマイナーなアンティークコインを鑑定して欲しいときはNGCに依頼すると良いでしょう。

PCGSとは?

アンティークコイン PCGS 鑑定

PCGSはProfessional Coin Grading Serviceの略で、1985年にアメリカ・カリフォルニア州に設立されました。

シャルドン・スケールというアンティークコインを70段階で評価する方法を最初に考案した会社がPCGS社です。

また、鑑定したアンティークコインをスラブケースにいれ、世界中どこでも持ち運びができるようにした会社もPCGS社です。

今のアンティークコイン鑑定の基礎を作った会社と言えるでしょう。

スラブケースとは

スラブケースとは、アメリカのスミソニアン博物館とPCGS社が 共同開発したアンティークコインを保存するためのプラスチック製のケースです。

プラスチッックを超音波封印することで開封することができなくなる反面、 アンティークコインを最適な状態で保存できるようになっています。

スラブケースを破壊してしまうと鑑定結果が無効になり、再度鑑定しないといけなくなります。

NGCとPCGSはどちらを選ぶべきか?

PCGSの方がNGCより鑑定が厳しいことが知られており、鑑定基準の厳しさでは世界ナンバーワンと言われています。

PCGSとNGCが同じグレードをつけていた場合でも、PCGSの鑑定結果の方が信頼性が高く、価格も高くなるのです。

PCGSに比べるとNGCの鑑定の方が優しいので、コインのディーラーなどはNGC鑑定のコインを扱いたがる傾向がありました。

割安感を持たせてグレードの高いコインを販売できるからです。

しかしPCGSの方が厳しく鑑定されるために、同じグレードであればNGCよりPCGSの方が高く売れます。

そのため、近年ではPCGS鑑定コインの方が人気があります。

アンティークコイン鑑定会社の業務内容

アンティークコイン鑑定会社の業務内容

以上ではNGCとPCGSについて見ていきましたが、これらの会社が具体的に何をしているのか気になった方もいるかもしれません。

ここでは、アンティークコインの鑑定会社の具体的な業務内容について見ていきます。

アンティークコインの鑑定会社の主な業務内容は以下の3つです。

アンティークコインの鑑定会社の主な業務内容
  • アンティークコインにグレードをつける
  • アンティークコインが本物か偽物かの鑑定をする
  • アンティークコインをスラブケースに梱包する

以下では、これらの業務内容について詳しく解説していきます。

アンティークコインにグレードをつける

アンティークコインの鑑定会社の最も重要な業務内容は、アンティークコインにグレードをつけることです。

アンティークコインのグレードはアンティークコインの価値を決める際に重要な基準となります。そのため、NGCとPCGSのような鑑定会社が一定の基準でコインにグレードをつけることで、専門家から素人まで一定の基準でコインの品質を判断できるようになるのです。

アンティークコインのグレードは70段階あり、コインの状態によってグレードが付けられていきます。コインのグレード一覧は以下のとおりです。

 

名称 グレード 説明
PF(Proof) 60–70 プルーフ加工のコイン
MS(Mint State,Uncirculated) 60–70 未使用の状態
AU(About Uncirculated) 50–58 ほとんど未使用に近い
XF(Extremely Fine) 40–45 使用感があるが極めて美しい状態
VF(Very Fine) 20–35 図柄は鮮明、使用感が強い
F   (Fine) 12–15 図柄が薄くなっているが数字や文字は鮮明
VG(Very Good) 8–10 全体的にダメージを受けていて文字や数字も薄い
G  (Good) 4–6 文字・数字は明確に読める状態
AG(About Good) 3 文字・数字がかろうじて読める状態
FR(Fair) 2 部分的に形状が明確に残っている
PR(Poor) 1 かろうじてコインの判別ができる状態

上記の基準に加えて「+」や「−」を用いてコインにグレードがつけられます。(「+UNC」や「−UNC」のように表記されます。)

コインのグレードに関して詳しく知りたいという方は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

アンティークコインのグレードとは?コインの価値をしっかり見極めよう!

アンティークコインが本物か偽物かの鑑定をする

本物のコインやエラーコインと偽物のコインを見分けるためには、コインに関する知識やデータが必要になります。

PCGSやNGSといったアンティークコイン鑑定会社は、これまでに蓄積されたコインに関する知識やデータを用いてコインの真贋を見極めます。

コインの鑑定の手順を簡単にまとめると以下の通りです。

STEP.1
目視検査

まず、目視検査でコインが本物かどうかチェックします。この段階で、粗悪な偽物のコインを見極めることができます。

STEP.2
重量検査

本物のコインは正しい金属の種類と密度で作られているため、これによって偽物かどうか判断できます。例えば、1982年に作られたアメリカのリンカーンペニーの銅セントの質量は3.11グラムで、亜鉛セントは2.5グラムです。

このように、コインに用いられている金属の種類やその配分によってコインが偽物かどうか判断できるのです。

PCGSやNGSといったアンティークコイン鑑定会社には、コンピューター化されたカタログとコインに関する膨大な知識が蓄積されているため、コインが偽物かどうかすぐに判断することができるのです。

アンティークコインをスラブケースに梱包する

本物と鑑定されたコインはスラブケースの中に入れられます。スラブケースはコインが本物であることやコインのグレードを保証するだけでなく、コインの劣化を防ぐことができるので、アンティークコインの鑑定の際には欠かせません。

PCGSやNGSといった鑑定会社はコインをスラブケースに入れることで、コインにアンティークコインとしての価値を与えるといっても過言ではないのです。

アンティークコインを鑑定に出す方法

アンティークコインを鑑定に出す方法

「アンティークコインの真贋鑑定をしてほしい」「数十年前のアンティークコインがあるから再鑑定してほしい」と考えている方もいるかと思います。

ここでは自分のアンティークコインを鑑定に出す方法を2つご紹介します。

NGCやPCGSに直接鑑定を依頼する

アンティークコインを鑑定に出す1つ目の方法は、「NGCやPCGSに直接鑑定を依頼する」です。

NGCやPCGSはインターネットで鑑定の受付を行なっているため、自宅からコインを発送するだけで鑑定を受けることができます。

鑑定の一連の流れは以下の通りです。

STEP.1
Webで会員登録する
NGCやPCGSに鑑定を出す際は、Webでの会員登録が必要になります。
会員登録にはオンラインストアでの割引などがついてくる有料のプランもありますが、無料のプランでもコインを鑑定に出すことができます。
STEP.2
鑑定タイプ・グレードを決める
会員登録が完了したら、鑑定のタイプ・グレードを選択しましょう。

鑑定のタイプはコインの状態や希望条件によって異なります(ケースのないコインの鑑定・コインケースの取り替えなど)。

また、鑑定のグレードによって鑑定にかかる料金・手数料・日数が異なります。

コインの状態や希望の条件に応じた鑑定のタイプとグレードを選択しましょう。

STEP.3
提出書類を作成する
鑑定グレードを選択したら、鑑定に必要な書類を提出しましょう。書類に記入する主な情報は以下の通りです。

  • 会員情報
  • 返送先住所
  • 希望の鑑定タイプ・グレード
  • コインの詳細情報
  • 支払い方法 など

提出書類は、記入用のPDFをダウンロードするか、オンラインフォームで提出することができます。

STEP.4
コインを発送する
書類の提出が終わったら、コインを発送しましょう。NGC・PCGSいずれも発送先は香港の支社になります。

コインを発送する際には、コインを破損させないために所定のホルダーに封入して発送する必要があります。

コインの大きさや厚さによって発送に必要なホルダーの種類が異なるので、注意が必要です。

詳しい発送方法については、NGC・PCGSの公式サイトをご確認ください。(英語表記)

アンティークコインショップに鑑定代行を依頼する

アンティークコインを鑑定に出す2つ目の方法は、「アンティークコインに鑑定代行を依頼する」です。

NGC・PCGSに自分で発送する場合、提出フォームの記入からコインの発送まで全て自分で行う必要があるため、コインを鑑定に出すハードルが少し高いです。

そのため、自分で鑑定に出すのが不安である方や発送の手続きが面倒である方はアンティークコインショップに鑑定代行を依頼するのも一つの方法です。

先ほどの発送の手続きをアンティークコインショップが代行してくれます。

鑑定代行サービスの簡単な流れは以下の通りです。

STEP.1
アンティークコインショップのサイトから申し込む
アンティークコインショップの公式サイトから鑑定代行の依頼をしましょう。
依頼の方法はショップによって異なりますが、多くの場合メールや電話での依頼ができます。
STEP.2
コインリストの作成
発送に必要なコインの情報を記入します。
アンティークショップが記入の案内をしてくれるので、それに従って必要情報を記入しましょう。
STEP.3
料金の支払い
コインリストを作成したら、料金を支払います。

この時支払うのは、アンティークコインショップの事務手数料とNGC・PCGSの鑑定料金です。

STEP.4
コインを発送する
料金を支払ったら、アンティークコインショップにコインを発送します。
STEP.4
NGC・PCGSへのコイン発送
コインショップにコインが届いたら、ショップがNGC・PCGSにコインを発送してくれます。
鑑定終了後、コインショップから鑑定済みのコインが送られてきます。

アンティークコインの鑑定料金

以上ではアンティークコインを鑑定に出す方法と一連の流れをご紹介しましたが、料金は一体いくらかかるのかと気になった方もいるかと思います。

各鑑定方法ごとに料金をまとめたので、参考にしてみてください。

NGC・PCGSの鑑定料金

NGC・PCGSの鑑定には、鑑定手数料10ドル(一枚あたり)に加えて、基本鑑定料金として30ドル〜350ドル(コインの種類に応じて変動)がかかります。

さらに、コインのグレードに応じて鑑定額の1%の加算料金が課せられ、オプションの選択を選択するとオプション料金もかかる仕組みになっています。

PCGSの場合、以下のような料金になります。

鑑定手数料 10ドル
基本鑑定料金 30ドル~350ドル
加算料金 鑑定額の1%
オプション料金 5ドル~15ドル(オプション毎)

決して安い金額ではありませんが、鑑定によって価値が上がったり、コインの売却がしやすくなるというメリットがあるため、必要に応じてコインを鑑定に出すことをおすすめします。

詳しい料金ついては公式サイトの料金表をご覧ください。(英語表記)

鑑定代行サービスのアンティークコイン鑑定料金

鑑定代行サービスの料金はアンティークショップごとに異なります。アンティークショップの鑑定代行料金

一般的な場合だと、【事務手数料+鑑定額の1%】を支払う必要があります。

詳細の料金は依頼するアンティークショップにお問合せください。

偽物のアンティークコイン避ける方法

偽物のアンティークコインを避ける方法

アンティークコインは一番高額なもので12億円もの値がつけられるほど価値があるものとされています。(1794年にアメリカで発行された「フローイングダラー銀貨」が最高額)

そのため、多くの偽物のコインが市場に出回っており、偽物のコインを購入してしまう可能性もあります。

それでは、どのように偽物のコインを避ければ良いのでしょうか?

以下では、偽物のコインを避ける方法についてまとめていますので参考にしてみてください。

アンティークコインの知識をつける

アンティークコインの偽物を購入してしまう最大の原因は、アンティークコインについての知識がないことです。

もちろん、アンティークコインの専門家でも偽物をつかまされてしまう可能性はありますが、知識があれば大抵の偽物は避けられるはずです。

そのため、まずはアンティークコインに関しての知識をつけることで偽物を避けられるようにしましょう。

身につけておきたいアンティークコインの知識
  • コインが製造された年数
  • コインの大きさ
  • コインの材質
  • コインのデザイン
  • その他詳細

コインが製造された年数や材質、大きさ、デザインなどアンティークコインが本物かどうかを判断する材料は多くあります。

これらの知識はネットやカタログで身につけることができるので、積極的にコインの知識をつけて偽物のコインを避けられるようにしましょう。

参考カタログ:「COINS OF ENGLAND & THE UNITED KINGDOM」

アンティークコイン偽物_カタログ

出典:ダルマコイン

実績のあるコインショップで購入する

偽物のアンティークコインを避けるためには、アンティークコインの販売実績のあるコインショップで購入するのがおすすめです。

販売実績のあるコインショップは、NGCやPCGSの鑑定を受けたコインを多く取り扱っており、コインの知識も豊富であるため偽物を購入する可能性は非常に低くなります。

特にアンティークコインタウンはオンラインかつ安価でアンティークコインを購入できる専門店であるため、安心・リーズナブルにアンティークコインを購入することができます。

会社名 アンティークコインタウン
ロゴ アンティークコインタウン
公式サイト http://www.antiquecoin-town.com/

ウェブサイトで鑑定済みかどうか調べる

NGCやPCGSは公式サイトにて、コインが鑑定済みかを確認できるサービスを提供しています。

PCGSの鑑定確認画面

アンティークコインのWEB鑑定

鑑定されたコインは全てデータとした記録されているため、スラブケースに記載されている鑑定番号をサイトに入力するとコインの詳細情報が表示されます。

もし偽物であればコインの詳細情報が表示されないため、すぐに偽物かどうかを判断することができます。

以下の記事では、アンティークコインの偽物の見分け方やおすすめのアンティークコインショップについて解説していますので、詳しい情報を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
アンティークコイン偽物_サムネ アンティークコインの偽物や詐欺にご注意!業者の評判口コミ解説

鑑定済みアンティークコインの購入がおすすめ

アンティークコイン鑑定_鑑定済

アンティークコインの価値を個人で見極めるのは至難の業です。

年代から大体推測できるのでは?と感じる人もいるかもしれませんが、コインの鑑定はもっと複雑です。

ほんのわずかなキズが鑑定結果に大きな影響を与え、価格が下がってしまうといったケースもあるのです。

また、素人には見分けのつかない贋作も存在します。

専門家が鑑定したアンティークコインを購入するのが、最も安全でおすすめします。

鑑定済みアンティークコインの購入がおすすめ
  • 偽物の可能性が格段に下がる
  • グレードつきは価格が変動しにくい
  • 再鑑定するとグレードが上がることも

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偽物の可能性が格段に下がる

PCGSやNGCの鑑定結果がついたアンティークコインであれば、偽物ということはほとんどありません。

鑑定誤りはゼロといっても過言ではない水準で、しっかりと鑑定して貰えます。

逆に言えば、鑑定結果がついていないコインは贋作や価格よりも格段に価値の低いコインである可能性が拭いきれません。

訳あり商品の可能性があるので、特別な理由が無ければ手を出さない方が無難です。

グレードつきは価格が変動しにくい

一般的に、貴金属でできているコインの価格は、金の相場などに連動して値動きします。

しかし、アンティークコインは美術品としての側面があるため、この性質に当てはまりません。

特に鑑定結果がついたコインは、金相場が変動しても影響をほとんど受けません。

鑑定されたアンティークコインそのものの価値で取引されるため、安定した価格を保てるのです。

再鑑定するとグレードが上がることも

既に鑑定したコインであっても、前回の鑑定から10年以上経っていれば、グレードが変わっていることがあります。

鑑定会社の基準が変わったり、市場の動向が変わったりしてグレードが上がることがあるのです。

再鑑定でグレードが上がる可能性がある一方、下がってしまう可能性もあります。

これでは意味がないので、再鑑定を依頼するときに「グレードアップしない場合、グレードを据え置く」といった条件をつけましょう。

鑑定済アンティークコインを購入するならアンティークコインタウン

アンティークコイン鑑定_アンティークコインタウン

皆さんはアンティークコインタウンというアンティークコイン専門店はご存じですか?

アンティークコインタウンは投資に強いアンティークコインを手ごろな価格で販売しているオンラインアンティークコイン専門店です。

特にMGC社とPCGS社による鑑定を受けたアンティークコインしか販売していないため、近年注目されています。

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ロゴ アンティークコインタウン
公式サイト http://www.antiquecoin-town.com/

注目ポイント①:鑑定済アンティークコインしか扱っていない

アンティークコインタウンは偽物のアンティークコインを売らないための工夫として、NGC社かPCGS社で鑑定したアンティークコインのみ販売しています。

そのため本物のアンティークコインを購入したいのであれば、アンティークコインタウンを利用することをおすすめします。

注目ポイント②:アンティークコイン投資の情報をGETできる

アンティークコインタウンは公式LINEを通じてアンティークコイン投資に関するお得な情報を発信しています。

例えばアンティークコイン投資で勝つ方法、アンティークコイン投資のリスク、近年値上がりしたアンティークコインの情報などを発信しています。

アンティークコイン投資において、必要になる情報を発信しているため、気になる人は是非チェックしてみてください。

また、公式LINEを登録することで無料でアンティークコインに関して書かれた冊子をプレゼントするキャンペーンを行っています。

是非チェックしてみてください。

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注目ポイント③:豊富なアンティークコインタウンの口コミ

アンティークコイン初心者を中心に偽物の心配がないことが高く評価されています。

順に見ていきましょう。

アンティークコインタウンは既にPCGS社やNGC社の鑑定を受けてるから鑑定料を支払う心配がないのが大きいですね。

偽物の心配はないのは勿論ですが、鑑定料を支払う必要がないのもうれしい。

グレード別で管理されてるから投資に強いアンティークコインがすぐにわかるのもいいですね。

東京都男性

神奈川県男性

鑑定されてないアンティークコインをオンラインで取引するのってやっぱり怖いです。

アンティークコインタウンであればPCGS社やNGC社の鑑定を受けているので心配なく買えます!

また、グレードもちゃんと明記しているのでアンティークコイン投資をしている人はうれしいのではないのでしょうか。

私もここで購入しましたがスラブケースに入っていたので安心しました。

応対がとても親切な印象です。

ホームページに堂々と偽物のアンティークコインを販売しないと宣言するだけあって、プライドがあるんだなって思いました。

検索方法もたくさんあり、自分が欲しいアンティークコインをすぐに見つけることができました。

鑑定されているアンティークコインを購入したいならアンティークコインタウンしかありませんね。

東京都女性

アンティークコインタウンの評価
品揃え
(5.0)
レビュー
(4.5)
知識
(4.0)
立地
(5.0)
総合評価
(4.5)

鑑定済みコインはケースに入れて楽しもう

アンティークコイン鑑定_ケース

PCGS、NGCでアンティークコインを鑑定してもらうと、コインはプラスチックケースに入れられます。

そのケースから一度も出さず、封じた状態で保管している限り、コインの鑑定結果は保証されます。

一度でもケースから取り出してしまうと、他者から鑑定済みコインを他のコインと入れ替えたのではないか、という疑いが出てしまいます。

入れ替えていないことを証明するには再鑑定して貰うしかないので、ケースからは安易に出さない方が良いでしょう。

しかし、せっかく手に入れたコインをケース越しではなく直に見たかったり、手のひらに載せてみたかったりしますよね。

ケースに入っていないコインを「裸コイン」と呼び、この状態で収集している人もいます。

ただし、裸コインは本当の価値が分からないという大きなデメリットがあります。

裸コインとして楽しむため、愛着あるコインを長い間鑑定に出さなかった人の悲劇をご紹介します。

鑑定済みでないコインを買った人の悲劇

あるコレクターが、集めたアンティークコインの中から最も価値が高いと思える裸コインを鑑定に出しました。

10年以上も保有したコインでしたが、残念ながら鑑定結果は「贋作」でした。

鑑定結果が信じられないコレクターは他の鑑定機関にも調査を依頼するのですが、どこで鑑定しても結果は「贋作」だったのです。

お気に入りで長く持っていたアンティークコインが偽物だったら、がっかりどころでは済まないですよね。

このコレクターは鑑定されていないコインを買ったため、贋作に引っかかってしまいました。

よくできた贋作は販売店自身も騙されていることがあり、販売店も悪気なくコレクターに売ってしまったと考えられます。

酸化によって価値が下がってしまった悲劇

アンティークコインは年月が経過することで酸化してしまいます。

特に銀貨は酸化のスピードが速いです。

また手の油が付着することで汚れてしまいます。

あるコレクターが美しい銀のアンティークコインを購入しました。

そして裸のままアンティークコインを楽しんでいました。

すると酸化や手の油によって1年くらいでアンティークコインが汚れてしまいました。

結果、どこで鑑定してもグレードが低くなってしまいました。

アンティークコインはケースに入れて楽しむ、これが鉄則です。

事例から学ぶ鑑定の大切さ

販売店すら見抜けない贋作を、個人が見抜くのはほとんど不可能でしょう。

裸コインを購入するリスクは、上記の事例からお分かりいただけたはずです。

せっかく高いお金を出して買うのですから、失敗したくないですよね。

アンティークコインは鑑定済みのものを買うようにしましょう。

アンティークコイン鑑定まとめ

アンティークコイン鑑定_まとめ

アンティークコインの収集家や投資家にとって最も重要なのが、コインの鑑定と言っても過言ではありません。

贋作やグレードの低いコインをそうと知らずに掴んでしまっては大損です。

この記事では、鑑定済みコインを買う大切さを解説してきました。

安心して長く保有できるアンティークコインに出会うためにも、鑑定結果は重要なのです。

アンティークコイン鑑定まとめ
  • NGS社やPCGS社の鑑定を受けるべき
  • スラブケースに入れてアンティークコインを楽しもう
  • 鑑定済のアンティークコインを買うならアンティークコインタウン

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